ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第8回 – RDS編に参加しました
こんにちは。くろの(福田)です。
先週AWSのオンラインセミナーシリーズである「ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ」が開催されました。第8回目は大谷さんによるAmazon RDSでした。
■開催概要
- 日時:2011年11月16日(水)17時~18時
- 場所:オンラインセミナー
- 講師:AWS大谷さん
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AWSマイスターシリーズはほぼ毎週AWSの中の人がAWSの各サービスに関して詳細に解説をしてくれるとても^8ありがたいオンラインセミナーです。
クラスメソッドでは多くの社員がセミナーに参加しています。
■Amazon RDSとは
- 2009年に登場したクラウド上のRDBMSサービス
- 現在MySQL、Oracleを利用可能
- メンテナンスレス
- スケーラブルで柔軟
- 設定と運用が容易
- Amazon EC2同様、管理の容易なDBサーバを数分で起動
■MySQL RDSの特徴
- マルチAZデプロイメント ⇒ワンクリックで適用可能な耐障害性を高めるソリューション
- リードレプリカ ⇒特定DBインスタンスの読み込み用のコピー (MySQL本来の非同期レプリケーションの機能をそのまま使っている)
- 自動バックアップ ⇒1日1回+トランザクションログ。保存期間は最大8日間。5分前までの任意の時点に復元可能 ⇒長期保存はスナップショットを利用する
- スケールアップ機能 ⇒一時的に停止しないといけないが、AWS Management Consoleからスケールアップ可能 (DBのバージョン含め、様々なパラメータをコンソールで編集することが可能)
■Oracle RDS
- Oracle Database 11g Release 2
- ライセンス持込み(BYOL)か従量課金 ⇒ライセンス持込みの場合はOracle部分のサポートをAWSから受けることはできない
■Amazon RDSの代替案
- Amazon SimpleDB(KVS)
- Amazon EC2上にMySQLやOracle(やMicrosoft SQL Server)
おしまい